【市原市】たくさんの子どもたちを見守ってきた百年桜。丘の上の小学校から眺める景色は?
市西と書いて「しさい」と読むこの小学校は、海士有木(あまありき)の小高い丘の上にありました。百年桜と呼ばれている桜は、探すまでもなく校門の正面で迎えてくれました。すでに満開を過ぎた桜。休日の人影のない小学校に静かに花びらを散らしていました。
明治7年に開校し、141年の歴史を持つ市西小学校。校舎は新しくなっても、懐かしい感じがしました。花びらのじゅうたんはまるで新雪を踏むようです。
桜の木にも寿命があるようです。ソメイヨシノで50~60年とも言われています。人と一緒で病気にもなったり、樹木医もいるようです。後は育つ環境でしょうか?先日投稿した大俵の一本桜ように野生の山桜で強く生きていた木もありますが、この市西小学校の百年桜は、何百年もの間、先生や生徒さん、親御さん、地元の方達に守られてきたのでしょう。そして、今も何箇所も添え木に支えられ、ここに花を咲かせています。
入学したての子どもの目線では…
こんな感じでしょうか?
そして大きくなった百年桜が見てきた風景は、小高い丘の上から見える、田園の中小湊鉄道が通るこの景色です。
来年も、元気に見事な花を見せてくれますように!
*ステラさん情報提供ありがとうございました。
市西小学校の百年桜はこちらです↓
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