【市原市】梅雨になるといきたくなる市原のあじさい寺「光徳寺(こうとくじ)」にはちょっとビックリな○○があるんです!
梅雨時に映えるもの。新緑。苔。雨に濡れる傘や色とりどりのこどもの長靴。あまがえる。そして…紫陽花。
こちら経王山光徳寺には1,000株の紫陽花があり、梅雨時期には訪れたくなるお寺です。先週一度出かけてみたら、大雨で横殴りの風…敢え無く退散してのリベンジです。朱の山門の屋根と緑、そして淡い紫陽花の色がなんとも落ち着く感じです。
こちらが光徳寺の山門を正面から見た図です。山門から次の楼門(ろうもん)まで、まっすぐに続いています。山門手前の両脇には日蓮聖人の像があります。
そして山門をくぐると両端に18羅漢と言われる18体の石像が並びます。
どうも12支の動物達と一緒らしいです。今年の干支イノシシとの像には石版の案内がありました。
そして、楼門(ろうもん)
2階建ての門で一階には屋根がついていないものをそう呼ぶそうです。
ほとんど人がいない静かな楼門をくぐるとやはり少し緊張しますね!
事前に調べると、鐘楼がある場合には先に鐘をならしてから本堂に参詣するのが作法ということなので、鐘楼に向かいます。
鐘楼とはお寺の鐘ですね。こちらは大晦日に除夜の鐘をつかせてくれます。本日はどなたもいらっしゃらなかったので、眺めるだけにしました。
本堂に戻りますと、竜の彫り物が上から見下ろしています。
こちらも釘を使わない宮大工さんのお仕事なのでしょうけど、日本の伝統のひとつですね!
創立した1460年代には応仁の乱があった時代で、今から559年前です。ご本堂がその当時からのものかどうかは不明ですが、平成14年、2002年に宗祖日蓮聖人立教開宗750年慶讃事業として、本堂内のご本尊の修復とともに、参道にあった18羅漢と、こちらの五百羅漢、四菩薩らの石像を建立したそうです。この光景を初めてみるとちょっとドキッとしますよ↓↓↓
羅漢とは、仏教修行者の最高位の尊称で自身の苦悩から抜け出た孫子のことだそうです。初めて見たときは、直視したり写真を撮ったりしてはいけない物だと思っていました。とても全部撮りきれませんがどれも違う表情をしているとのこと。
私の説明よりこちらをごらんください!
見る位置によっては目があっちゃったりして…やはり少し怖い感じもしました!
見たことがない方はぜひお出かけになってみてください!
駐車場は山門を向いて左側です。風さえなければ雨の日でも石像が濡れてもっと味がでるかもしれませんね!紫陽花もまだまだこれからですよ!
紫陽花と圧巻の羅漢像を見ることができる経王山光徳寺はこちらです↓
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