【市原市】梨の季節がやってきた!例年よりも少し小粒だけど~やっぱり美味しさ満点!!
「おいしい梨の夢産地いちはら」の看板が梅雨明けした空をバックにそびえているここは、JA市原市の梨共同選果場。たくさんの梨農家さんがこちらに卸しています。
自宅用に買い求めたり、贈り物として発送手続きをしたりしていました。
農家さんはこちらに出荷しながら、小さなお店を構えて道路わきで販売をしています。梨や桃の畑が広がる中の一本道がフルーツ通りというわけです。
一軒の農家さんでお話を伺いました。「この時期は、朝ごはん前にも一度収穫します。今年は日照不足もあり粒が小さめですが、味は変わりないと思いますよ~」とのこと。
収穫して大きさを見て袋に詰めます。農家さんによって値段設定はまちまちですが、一番大粒の袋が1,000円でした。
他にも700円・500円などもあり、うれしいのはほとんどの農家さんがおまけをくださるということです!農家さんの梨はそれぞれ味が違うとのこと、JAさんでは選べませんが販売所ではその農家さんの梨の特徴がわかります。お気に入りの梨農園を見つけると大体毎年同じところで買う傾向が多いようです。
上の写真の一番左は売り物ではなく「珍しいものだよ」と見せてくれました。梨はひとつの花そうでたくさんの実がなるそうですが、摘果作業をして大きくなりそうな実だけを残すそうです。左の小さい梨は全部ひとつの花そうから出来た、いわば兄弟の梨だそうです。
お孫さんたちが見つけて喜んで採ったと教えてくださいました。梨農家さんならではの子供たちの発見です。
青い空の下のどかな風景の中で揺れるのぼり旗のある風景。コロナ時代の重い空気を吹き飛ばしてくれるようでした。
みなさんもフルーツ通りでお気に入りの梨農家さんを見つけてみてはいかがですか?
フルーツ通りはこちらです↓