【市原市】老若男女を問わず愛される秘密は?「御菓子處 月廼舎(つきのや)」さんの御菓子でほっと一息つきませんか?
市原市若宮通りにある「御菓子處 月廼舎(つきのや)」さん。お客様が途切れることなく訪れている月廼舎さんの取材はさぞかし困難であろうと思っていましたが、最近は、カロリーが比較的に少なくダイエット中に甘いものを食べるならこれ!と見直されている「和菓子」を是非とも取材したいと、思い切って行って参りました。
2021年6月のある日、やはりお客様がたくさん訪れていましたが、声をかけるとスタッフさんが「少々お待ちください。」と明るく対応してくれてほっと一息。現在の代表を務める木村徹さんがいろいろと説明してくださいました。
木村さんの叔父様にあたる方が人形町にある「三廼舎」さんという和菓子屋さんで修業をし、そこから名前の二文字をもらい、木村さんのお父様と1955年に川崎市の刈宿商店街で「御菓子處 月廼舎」さんを創業したそうです。1972年には暖簾分けで市原市の能満にお店を開店し、その後1980年に今の若宮に移転オープンされたということで、来年で50周年を迎える「月廼舎」さん。木村さんは、一代目のお父様と共に2代目として現在、お店を切り盛りしています。
店内のショーウィンドウを撮影したところ反射してしまうので、いくつかを厨房に持って来てくださいました!
実は筆者「いちご大福」初体験でした。柔らかく伸びるお持ちに自然な甘みの餡、そしてジュワ~と溢れるいちごの果汁の相性の美味しさに感動。想像以上に爽やかで軽く、もうひとつと手がのびそうになりました。(今期はそろそろ終了)
コロっとしたあんドーナッツも人気の品。パン生地ではなく昔ながらの和菓子の生地を使ったあんドーナッツです。
店先にも涼し気に暖簾が揺れていた「くず桜」はこれからの季節にピッタリな和菓子ですね!
そして、「限定品のお寿司各種、のり巻き、いなりずしは早々に売り切れてしまうそうなので、早めにお買い求めください。」とのことです。
「ひとつひとつ丁寧に、素材の持つ特徴を大切にし、保存料を一切使わず作り上げた品々をお客様に届けたい」このような、創業以来変わらないモットーと、その気持ちを引き継ぎ自信を持って対応するスタッフのみなさんの心意気が、地元の人々に愛される秘密なのでは?と感じた取材でした。
「御菓子處 月廼舎」さんはこちらです↓