【市原市】台風の余波はまだ続いています。それでも少しでも前へ!停滞と進捗状況市原では今。

即位礼正殿の儀」が厳かに執り行われました。
お隣の千葉市ある千葉そごうさんでは、改元の日にも配られた令和の焼印いりどら焼き〈福どら〉が午前十時より先着1100人に配布されたようですね。

こちらは、創業380年老舗和菓子屋西口屋是清さんとそごう・西武さんとのコラボで限定のもので、全国のそごう・西武さんで一万個の配布となります。市原市では、天皇陛下御即位に祝意を奉表するため、市役所第一庁舎「1階市民プラザ」にて記帳所が設置されています。(2019年10月25日金曜日まで)平成17年に市原市をご来訪された際のお写真も展示されているそうなのでお出かけになられてはいかがでしょうか?詳しくは市役所ホームページでご確認ください。
市原市役所新庁舎
そんな中で、いまだ台風の余波に苦しむ人々も多いのも現実です。
台風15号で、真っ先にメディアで報道された市原ゴルフガーデンの鉄塔倒壊現場。上からの地図ではこのようになっています。あまりにひどい状況に、近づくことが出来なかった現場に、撤去工事が始まる日2019年10月15日(火)勇気を出して行って参りました。
市原ゴルフガーデン現場

上の写真の赤現場から黄色現場までの鉄塔ネットが道路側にある家の上に倒れてしまっています。赤現場練習場内には工事業者の方が入り作業を始めているようでした。
ゴルフ場内作業員
その右の通りは全ての鉄塔が横倒れです。住民の方がこの間を縫って歩いています。
塞がれた道路を歩く住人
その右側にある家の破壊された屋根と、つぶされて身動きのとれなくなった車。
鉄塔倒壊現場1
恐ろしい光景に胸が痛くなります。そして反対側の黄色現場からは。
倒壊現場2
鉄塔が倒れたことにより電柱も倒されています。
電柱倒壊と車
車はなんとか免れたように見えますが、こんな状況では動かすことも不可能です。
鉄塔の下をくぐる作業員
作業員さん達も身をかがめて鉄塔の下をくぐっています。
折れた電柱
こんな光景を台風が過ぎた朝から毎日見て、脅かされて生活をしてきた住人の方々の気持ちを思うとなんとも言えない気持ちになります。
そうしているうちに、近くで幼稚園バスが停まりました。中から元気に出てきた男の子とお迎えのお母様がいらしゃいました。ご実家が「間一髪で大丈夫でした」(青現場辺り)ということですが、この辺りまで鉄塔が倒れてきていることに規模の大きさに驚きます。「15号に続いて19号の心配もあり精神的にも負担が大きい」とおっしゃられていました。
倒壊現場の日常
こんな非日常の景色の中で、生活している人々の気持ちを象徴するように洗濯ものがゆれていました。作業員の方々も決して楽しいお仕事ではないように見えました。
説明する作業員さん
まだまだ、あちらこちらで台風の余波が続いています。
先日、お伝えしたカステラボさんも実は、被害を受けていたようで、10月22日(月)~25日(金)まで休業に入っています。

また、毎年秋には紅葉で人々の目を楽しませる養老渓谷のファミリーハイキングも中止になり、里山の被害状況が気になります。

しかし!!
こうして記事を書いている間に、この特別な日に虹がかかったり。

富士山の雪が確認されたり。

台風も温帯低気圧に変わったり、進路も少しそれたり。空もお祝いしてくれているのでしょうか?良い偶然が重なりうれしい今日。この分厚い雲を跳ね除け、早くみなさんが普通の生活を取り戻すことが出来ればと思います。
がんばろう市原!がんばろう千葉!がんばろう日本!
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