【市原市】一本釣りされた「奥知あじ」や珍しい「生銀だら」に舌鼓! 里山の隠れ家「山あじさい」さんはご存じですか?

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清澄養老ラインを通る度に気になっていた「山あじさい」の看板。公式ホームページやSNSなどでも情報を見つけることが出来なかったお店にようやく行ってみました。

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営業中の看板が立っていないとわからないぐらいひっそりと営業しているお店にドキドキワクワク!

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ランチセットで2,500円から。「縁」という文字にご縁を感じてお店の中に入ってみました。

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4つの個室があり最大で16名まで受付けてくれるそうですよ。2人で伺いましたが4人入れる個室を案内していただきました。一人でも個室で対応してくれますよ。

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オーダーを悩んでいたら、ご店主さんが愛媛県西予市三瓶町のブランド魚「奥知あじ」の希少性と味について説明をしてくださいました。「あじ」と言ってもとっても大きいそうで写真を見せてくれました。

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(画像提供 山あじさい様)

比較で置かれた一升瓶のお酒を超える大きさの「奥知あじ」。一本釣りされるこの巨大なあじがどのようなお味なのか確かめてみることにしました。

奥知あじのフライセット 税込3,500円

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とんかつ? と思うぐらいのあじフライはこれで半身だそうです。「何もつけずに食べてみて!」ということで一口。

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身がしっかりと締まっていて食べ応えがあるのに、サクッとフワッと噛みしめるごとに適度な脂で、今までに食べたことのない「あじフライ」でした。揚げ油もサッパリとしていて一緒に行った高齢の連れが完食したほどです。

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付け合わせのサラダや小鉢、お漬物もどれも素材を最大限に生かした味付けで、まったく手を抜いていないのがわかります。すべてに化学調味料を使用していないそうですよ。

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お米も、長野県飯山産の「みゆき米」を使用。つやつやで甘みがありお米だけでも味わえましたよ~!

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もう一品は、これも珍しい「生銀だらの塩焼きセット 税込2,500円」。

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「銀だら」と言えば「西京漬け」も美味しいですが、「生銀だら」なのであえて塩焼きにするそうです。皮だけ何もつけないで食べてみると…。

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焼き加減、塩加減が最高のパリパリの皮に舌鼓! 身も脂がのっていて美味しかったです。入り口には日本酒の箱が置かれていました。こんな肴と一緒に頂くお酒はさぞ美味しいことでしょうね。

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もともと会員制だったお店が、美味しいと地元でも評判になりランチ営業を始めたそうですが巡り合えて良かったです。現在はランチ営業と前日までの完全予約制の夜営業をしているそうですよ。

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デザートの「水ようかん」も手作りでサッパリといただきました。選りすぐりの食材を使い、仕入れから味付けまでとことんこだわった山あじさいさん。一度食べたら、このお値段には納得できると思います。その日の仕入れでメニューも変わり、また売り切れもありますが、それもご縁。ふらっと立ち寄りたいお店です。

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山あじさいさんはこちら↓

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