【市原市】風呂ノ前広場でキツネノカミソリ？なんのことでしょうか？

《お盆に直撃した大型の台風10号。被害に遭われたみなさまお見舞い申し上げます。そして今後も最新情報をチェックしして慎重な行動を取るよう心がけてください！関東甲信越も、今後大雨に警戒が必要ですし、熱中症にも注意して元気にお盆明けを迎えられますように！！》

お彼岸の時期に咲くヒガンバナ（彼岸花）

同じヒガンバナ科でお盆時期に開花する「キツネノカミソリ」が市原の里山で見頃であると市原市観光協会　公式サイトで知り行ってみました！

市原って、車で少し走っただけで、こんな絵になる風景に巡り会えるんですよ～！こちら市原市喜多にある風呂ノ前広場という里山保存会の方々が守ってくれている場所に続く道です。道沿いにすでにキツネノカミソリ発見！！

進んで行くとこんな看板が。

先ずは注意書き①

注意書き②

いろんな意味で注意が必要です！風呂ノ前広場里山保存会のみなさんのご苦労がわかりますね！！

こちらは、カタクリの自生地でもあり、またここでしか見られない数少ない植物が守られている場所なんですね。

手作りの柵の左側が斜面になっていてオレンジいろのキツネノカミソリがひっそりと咲いています。

手作りの作業小屋の先は広場になっています。

緑豊かな自然の中の広場です。広場左側に沿ってキツネノカミソリが咲いていました。

キツネノカミソリの名前の由来は、どうも葉っぱがカミソリの形に似ていることと、花の色がキツネを連想させるのでは？？？との意見が一番多いようです。でもその葉っぱは、花が咲く前に枯れてしまうらしく、カミソリの確認はできませんでした！

近づくと小さなユリの花が集まっているようにも見えますね！

花びらは6枚です。里山なのでこんな看板も！！

今年の広場公開は8月17日（土）までなのでご注意ください！そして、来られる時は長ズボンとスニーカーなどをお奨めいたします。青いビニールシートに囲まれた自然のトイレ！！公開しようと思ったら先客がいらっしゃたのであきらめました！

歩いていても普段見なくなったシオカラトンボがたくさん飛んでいたり、自然豊かな風景に心が和みました。駐車場も用意して下さっています。

駐車場前にツユクサも咲いていました。探さないと見つけられなくなった自然が多くなりましたね。来春はカタクリ見にきます！

自然がいっぱいの風呂ノ前広場はこちらです↓