【市原市】一歩入ればそこは…。住まいと暮らしのテーマパーク『千種ヴィレッジ』って???
「千種ヴィレッジという住まいと暮らしのテーマパークがオープンしていますよ」という情報を頂き取材してきました。
2021年4月29日にオープンした「千種ヴィレッジ」とは、姉崎に本社がある創業昭和27年(1952年)の「住まいと暮らしの総合企業ひらいホールディングス株式会社」さんのグループであるラクーネル株式会社さんが運営している住まいと暮らしのテーマパーク。「地域の人たちが気軽に訪れてくれる場所を提供したい」という目的で誕生したそうです。
元々は、「アガスティア」というアジアンリゾート式の結婚式場だったそうで、中庭を中心に取り囲まれた建物には、それぞれの役割があり、楽しいワクワクがたくさんちりばめられていました。
洗練された中にもあたたかみのあるショールームは、最新のインテリアでコーディネートされ、これからお家選びをする方にも、リフォーム・リノベーションを考えている方にもとても参考になりますね。ドラマのワンシーンの中に飛び込んだような気分を味わえちゃいますよ。家具や小物も見る価値ありです。
KOYA+(コヤプラス)という、「小屋に何かをプラスすると使い方は無限にある」というコンセプトのストレージ(物置/倉庫)もありました。リモートワークスペースやお店・事務所など手軽に展開できる新しいKOYA+、ログハウスとはまた違う魅力がありますね。
長年木材を扱ってきた母体を持つ、ラク―ネルさんならではのアイデアで生まれた、おもちゃのチャペル(木のおもちゃ館)。チャペルだった場所を子どもたちの木育の場として、木のぬくもりに囲まれたあたたかな空間が出来あがっていました。
「地域密着型を目指す為にどんなものが必要か?と思案した結果この素敵な空間を多くの人にいろいろなシーンで提供出来れば」と多目的ホールとしてオープンさせたそうです。「今後は住まいづくりの勉強の場として、また、自治会等の集まり、企業の会議、パーティーなどなど、様々な人々に提供したい」というラク―ネルホール。素敵空間をどう使うか?可能性が広がりますね!
母体の名をつけたひらい珈琲。現在はオープン準備中ということでスタッフさんのトレーニングが行われていました。店内でいただくのもよし!中庭でくつろぐのもよし!7月初旬のオープンが楽しみです。オープンしたらまた取材に行ってみたいと思います。
中庭ではスタッフさんが、フェンス作りに精を出していました。日々進化する千種ヴィレッジ。オフィスもオープンでみなさん生き生きとお仕事されていました。
「スタッフの自由な発想にはいつも驚かされています。主体性と感性に全て任せています」と語るのは、ラク―ネル株式会社代表取締役社長の工藤英さん。この日ずっとヴィレッジ内を案内してくださいました。
「木のぬくもりが人に伝わり、人から人へと伝わっていく」そんなあたたかな気持ちになる千種ヴィレッジ。この素敵な村へぜひ遊びに行ってみてください。
*ともっち様、いつも情報提供ありがとうございます。
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