【市原市】もう行ってみた?!ついつい長居をしたくなっちゃう古民家カフェ『このいかふぇ』で癒されてきました。
小湊鐡道の月崎駅近くに新しいカフェが出来ているということで、出かけてきました。清澄養老ラインから月崎駅に向かっていくと右手に「このいかふぇ(このいカフェ)」という建物に書かれた文字が見えて来ます。駐車場は右折してUターンする状態で入るので徐行で行くのがおすすめです。
立派なお屋敷という感じの古民家は、1年6カ月掛けてリノベーションしたそうです。その様子はYouTubeの「月崎ムーン」というチャンネルで見ることができます。ほとんどが手作業でオーナーさんと店長さんがご苦労されてる姿がご覧いただけますよ。
扉を開けると、そこはとてもお洒落な空間。あちらこちらに美術品のパネルが飾られています。
漆喰壁の白と5度塗りをしたという木のぬくもりの調和が素敵です。
靴を脱いでスリッパに履き替えて上がるスタイル。下駄箱の上の壁がガラスになっていて桃の花越しに中の様子が見えます(伺った時は満席で時間をおいて撮影させていただきました。)
右手前の4人掛けテーブルは、以前使用していた小窓を使ってリメイクした味のあるテーブル。他にも個性あふれたお席が全部で5席あります。
頂いたランチはベーコン・きのこ・野菜・チーズがたっぷりな「キッシュプレート(彩りサラダ・スープ・キャロットラぺ付き)」。他には「自家製チキンカレー」「自家製ビーフシチュー」もありました。
久留里の農家さんから直送されているお野菜はとってもフレッシュでやわらか。
メインのキッシュは分厚く、とろ~りチーズの中にたくさんの具が入っています。食後にお願いした飲み物は「自家製はちみつレモンソーダ」
やさしい甘さでさっぱりとします。他にも「自家製ジンジャエール」・「自家製ホットゆず」・「市原市産ブルーベリービネガーソーダ」と気になるものもありました。「コーヒーも美味しいんですよ」と店長の阪本さんから「コーヒー」と「自家製濃厚チーズケーキ」をサービスしていただきました。
お話を伺うと「このいかふぇ」の「このい」は、おばあちゃんの名前だそう。「可愛い名前なので」と笑う阪本さんは、古民家カフェに憧れ、構想を練って千葉県中を探し、ここ市原市でお店を開いたそうです。店内に飾られている数々の作品を生み出す美術家・書道家の不破秋雲(ふわしゅううん)さんは、オーナーさんでありシェフさんでもあるということです。
古民家カフェでもあり、美術館のようでもある「このいかふぇ」。アーティストのオーナーさんが作るこだわりのお料理を店長さんが、丁寧にテーブルまで運んでくれます。
メインダイニングの裏手の廊下にも作品が並んでいます。光の射し方も考えられているようです。
廊下の奥にはなんと!個室も完備。
赤色がポップな書庫のある個室は、お子様連れにも喜ばれそうですね!
冷たい雨の日でしたが、中はあったかく居心地の良い空間で、ぼんやり外の景色をながめたりついつい長居をしてしまいたくなるカフェでした。
お庭ではいろいろなところにカエルさんが♪みなさんも見つけてみてくださいね~!
このいかふぇはこちら↓