【市原市】市原の春の風物詩となった「瀬又のこいのぼり」が今年も優雅に泳いでいますよ~!
読者のつーちゃん様から「瀬又にこいのぼりが沢山泳いでいましたよ~!」との情報をいただきました。
\つーちゃん様、情報提供ありがとうございました/
市原市の瀬又を流れる村田川の両脇に支柱を立てこいのぼりを設置しているのは地元住民有志の団体「瀬又 清流会」のみなさんです。今年の会長さんの堀部さんにお話を伺いました。
1995年から小学校の入学式に間に合うように4月の第一日曜日にこいのぼりを設置している「瀬又のこいのぼり」はじめは5匹のこいのぼりから始まったそうです。現在では120匹を超えるこいのぼりが悠々と空を泳いでいます。
端午の節句に男児の健やかな成長を願って作られた日本の良き風習の「こいのぼり」。時代の流れで最近では自宅で掲げることが無くなってしまいました。押入れの奥にしまってあった誰かの為のこいのぼりがこうしてたくさんの人を楽しませてくださるのも「瀬又 清流会」のみなさんの努力のおかげですね。
日頃から、村田川周辺の保全に努めてくださっているおかげで、桜並木の下の遊歩道を散歩したり、河川敷を歩くことができます。しかし、市原市の自然や街並みを保全してくださっている団体のみなさんの共通した悩みが「高齢化」だといいます。会長の堀部さんはメンバーのみんなの励みになるのでは?と今年からノートを用意したそうです。
ノートには「毎年ありがとう」の声がたくさん書かれています。隣にある募金箱は、今後のことを考えて草刈り機を導入する為の足しにということです。「草刈り機があれば。若い人たちにも手伝ってもらえるかもしれない」と切なる思いを語ってくださった堀部さん。来年、再来年と市原の名物を継続できるように、募金してきましたよ~!
「瀬又のこいのぼり」がずっと続いていけるように、応援していきたいですね!
この風景が見れるのは、2022年5月7日までということです。みなさんも空に舞う「こいのぼり」を見て幸せな気持ちになってみてはいかがでしょうか?
瀬又のこいのぼりはこの辺り↓