【市原市】秋田美人の女将さんとの話も楽しい～！　「季節料理こけし」さんに行ってみました。最後にビックリ情報あります！

先日取材した「YAWATAJUKU KOKESHI」さんのオーナーの石井さんのご実家で八幡にある「季節料理　こけし」さんに、早速お邪魔してきましたよ～！

【市原市】裸電球の下で味わう竹岡式らーめん「YAWATAJUKU KOKESHI」さんであったまりませんか？

冷たい木枯らしが吹く1月の某日、ガラガラ～と引き戸を開けるとあたたかい雰囲気の中「いらっしゃいませ～」と元気な声。秋田県大曲ご出身の女将さんと長女さんで営む「季節料理　こけし」さんは、八幡海岸の埋め立て地に大手の会社の工場が立ちはじめ、市原市が誕生した翌年の昭和39年（1964年）4月にオープンしたそうです。

常連のお客様と会話が弾んでいるところ、失礼してお写真を撮らせていただきました。お客様もとっても気さくな方々で写真撮影にもご協力いただきました。笑顔をいただき、ありがとうございました。

お通しは秋田県出身の常連さんのお土産「ぎばさ」でした。「ぎばさ」は「アカモク」という粘り強い海藻の一種で、栄養価が高いのにノンカロリーというスーパーフード。秋田のソウルフードとも言われているそうです。しばし、秋田のお話で盛り上がってしまいましたよ～！

こけしさんは、お食事をしたい方も飲みたい方もどちらも楽しめるお店です。看板メニューの「鰻重」はもちろん、海鮮・お肉・おそばなどメニューが豊富です。お酒の一品もお刺身・揚げ物・焼き物・餃子などとってもバラエティーにあふれ一度では食べきれないほどです。「若い人にも喜んでもらいたい」という女将さんの温情あふれた配慮が素敵ですね。

〆の一品や飲み物メニューはこちら。11：30～14：00までは「お昼限定のサービスメニュー」もありますよ～！

500円アルコールメニューもうれしいですね。

帆立刺身　税込1000円

甘くてプリプリの帆立のお刺身。食べ応えがありましたよ～！

山かけ　税込1,000円

とろろの下のまぐろは山かけにはもったいないほどのトロまぐろでした。お食事メニューの「鉄火丼（まぐろ漬け）」も人気メニューだそうなので今度はランチで食べてみたいです。

釣り鰺フライ　税込700円

釣った鰺にこだわったフライはふっくらしていてサックサク！　半身で食べやすく、いくらでも食べられちゃいそうでした。

お新香盛合わせ　税込500円

秋田から送られてきた「松前漬け」と「茄子の麴漬け」を添えていただいた「お新香盛合わせ」は、色とりどりで種類も沢山、しみじみいただきました。

鰻海苔巻き　税込2,000円

看板メニューの「鰻重」の代わりに九州産の鰻を使い焼き加減、タレなどお店の歴史を物語る絶品の味「鰻海苔巻き」をいただきました。あたたかいご飯ととろける鰻を海苔で巻いた「鰻海苔巻き」は初めて食べましたが、呑んだ後に手軽につまめるのでおススメです！　とっても美味しかったので次はぜひ「鰻重」いただきたいです。

さて！　ここでビックリ情報！！　お店を入ると目に飛び込んでくる小上がりの壁に掲げられた「THAILAND　闘将　MASATADA ISHII」と書かれた応援旗ですが、実は女将さんのご長男さんの「石井正忠」さんなんだそうです。2024年元旦に日本で行われた「TOYO TIRES CUP 2024」ではタイ代表の監督さんとして指揮を執ったそうです。「日本もタイも応援しなくちゃで大変だった」と教えてくださいました。

鹿島アントラーズで選手として活躍していた写真も飾られていましたよ。写真を飾ったり応援旗を作っているのは「YAWATAJUKU KOKESHI」オーナーの次男さん。ご家族の絆がとってもあたたかいですね！　2023年11月の就任後初の公式戦となった第１戦、キルギス戦での完封勝利に続き、２戦目のオマーン戦でも無失点とのことなので、日本同様みなさんも応援してくださいね！