【市原市】地元の駄菓子屋さんのような存在だった「ミニストップ市原白塚店」さんが2/28で一時閉店。本日から閉店セールです。

「ミニストップ市原白塚店」さんが一時閉店するという情報をいただき早速出かけてきました。

お店のガラスには「予告　2/26（月）～2/28（水）　閉店セール実施」と書かれています。

入り口には「閉店のお知らせ」が貼られていました。

閉店のお知らせ
いつもご愛顧いただきありがとうございます。
この度ミニストップ市原白塚店は2月28日（水）をもちまして、一時閉店することとなりました。
つきましては、日頃のお客さまへの感謝を込めて26日～28日の3日間にて閉店セールを開催します。
7月5日（金）に新規オープンを予定しております。
暫くの間、皆様にはご不便をお掛けしますが、宜しくお願い致します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ミニストップ市原白塚店

オーナーの小川利勝（80）さんにお話を伺いました。昭和37年に集団就職で福島から上京し酒屋さんで店員として仕事を覚えたあとに東五所にて酒屋さんを経営。25年前に縁がありこの地で「ミニストップ市原白塚店」をオープンさせたそうです。「お客さんの顔を見るのが何より楽しみ」と6年前にパーキンソン病と診断されつつも欠かさずお店に立っていたそうです。

「オープン当初小さかった子どもたちが、成人してなお、顔を出してくれることがありがたい」と話す小川さん。リフレッシュオープンだと単純に思って出かけたのですが、小川さんは今回の閉店でお店を退くということです。「まちの駄菓子屋さん」さんとしての役割も多かったお店の閉店がとても寂しいですし、オーナーさんに会えなくなるのも寂しいですね。

店内にはすでに「半額商品」もありましたが、本日26日から3日間セールということですので、ぜひ出かけてみてください。小さいころから通っていたみなさんも制服姿のオーナーさんに「ありがとう」を伝えに行ってみてほしいです。「新しいお店もよろしくお願いしますね。」とおっしゃるオーナーさんのお姿・お人柄に胸が熱くなった取材になりました。

小川オーナー様、お忙しいところ取材にご協力いただきありがとうございました。