【市原市】前回の「ゆめパの時間」の倍の220人動員! 「夢みる校長先生」の上映会+トークショーが静かに盛り上がった日。
冷たい雨の降る2024年2月23日、市原市立明神小学校の体育館で行われた「夢みる校長先生」上映会にお邪魔してきました。
少し出かける時間に遅れてしまい、駐車場を提供してくださった姉崎の「内田医院」さんに車を停め会場に向かいました。所々に案内があり前を歩く親子さんと共に楽しみに歩きました。
間もなく到着!
体育館の入り口には、手書きの看板がありました。本当に素敵な看板ですね~!
上映はすでに始まっておりましたが、快く受付をしてくださいました。
体育館の前は暗めにして集中して鑑賞できるスペースとなっています。
そして周りには様々な工夫が凝らされていましたよ~! 今回のイベントに協賛された58団体の皆さんの紹介パネルが見守る会場にはパンの販売あり、お菓子の売り上げを今後の「こども食堂」や「居場所事業」に充てる「おかしファンド」の取り組みがあったりと主催の「もぐらの冒険」さんと運営メンバーのみなさんのアイデアが冴えわたっています。
体育館内に授乳スペースを設けるなど、普段から子育てを応援していないと気が付かない細やかな配慮がとてもあったかいですね。
こどもたちは、映画を見ても遊んでもOK! プレイスペースと「イチ押しコーナー」ではまさにこどもたちが夢みる時間を過ごしていましたよ~!
こんな様子を見ると、本当にこどもは遊びの天才だと思いますね!
上映中は、笑いも涙も驚きもあり、自分のこども時代と比べたり、自分たちのこどもと重ね合わせたりあっという間に終わってしまいました。「学校なんていらない!」と不登校だったこどもが夢みる校長先生の覚悟ある改革により、不自由を自由に変える為に教職を目指すとい場面がありました。すばらしいことだと思いました。
映画を見終わった方々は、「あらためて大人の役割について考えさせられた」「コロナ禍で行かせてあげられなかった修学旅行が悔やまれる」「こどもの自主性を育む大切さを痛感した」など思い思いの感想を話されていました。
出演されている原口真一氏(元中学校長)のトークショーでも、熱心にメモされる方も多く、これからの子育て、教育の在り方、自分たちに出来る事を確認しているようでした。
普段から誰よりも「こどものちから」を信じて活動している、もぐらの冒険のがーりこと小倉絵理さんも「こどもファースト」な夢みる時間を惜しむように感謝の言葉を述べていました。
千葉県初市原市で開催された「夢みる校長先生」自主上映会。自分の子育てを振り返ったり、これからの子育てを考えるきっかけとなりました。静かな上映ではありましたが、心の中には熱いものがこみ上げてきたと思います。市原から子育てや教育のあたらしいかたちが生まれる日も遠くないのではと考えた取材になりました。
*撮影につきましては参加者様の同意をいただいております。写真撮影にご協力いただきありがとうございました。
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