【市原市】テイクアウトリレー第8弾は～旬の味をまごごろで～「魚河岸料理八つはし」さんです。

気持ちよく晴れた国分寺台の青空の下、純情熱炉端るぅぷさんから元気いっぱいのバトンを届けに～旬の味をまごころで～魚河岸料理八つはしさんへ行って参りました。

八つはし外観１

2019年9月2日にオープンをした八つはしさんの店長高橋大志さんは、オープン1週間で台風15号の被害を受けました。
市津支団の消防団に所属する彼は、信号機が倒れた五差路でたったひとりで交通整理をしたといいます。市原市のあちこちが目を疑うようなひどい状態の中、店の復旧をしながら、真っ先にお弁当を店頭で販売したとか。店長さんのお人柄がわかるエピソードですね。その後も台風19号や豪雨に襲われ…ついには今回の新型コロナウイルス。それでも負けずに営業中の店頭にはとっても目を引く看板がありました。

八つはし店頭１

手作りの看板にほっこりしながら店内に入ると、またまたあちらこちらに手作りの可愛いＰＯＰがたくさん。これらはみな、スタッフのひかるさんの作品。

珍しいメニューもありましたよ！

メニュー１

そしてお待ちかねテイクアウトメニューがこちらです！

海鮮丼・ひがた椿ポーク弁当・鶏モモ唐揚げ丼・穴子笹焼ずし・海鮮丼は上、特上もあり国産煮穴子と漬けマグロ丼もあるそうです。＊海鮮丼は日替わりなので中身はお楽しみに！
例えば…こちら！

日替わり海鮮丼《バチ鮪赤身/千葉産　平政/宮城産　平目/愛媛産　真鯛白子の炙りと明太子/富山産　蛍烏賊/宮城産　めかぶ》

八つはしさんは店内も営業中です。
ランチ　11:00~15:00
夕　方　　17:00~
テイクアウト
受　付　9:00~17:00
お渡し　11:00~15:00と17:00~19:00

《日・祝祭日定休日》
＊ご来店、お電話ともご注文をいただいてからお作りします。

八つはしのれん

京都の和菓子を想像する「八つはし」さんの店名ですが、実は25年前に他界された高橋さんの御父上がやっていたお店の名が「～旬の味をまごころで～寿司割烹八ッ橋」だったそう。御父上の遺した『人と人が出逢う場所が八ッ橋なんだよ』という言葉を忘れない為に自身のお店にも少し字を変えて想いを残したそう。そんな粋で人情味が深い店長さんからのメッセージがこちらです。

こんにちは。”旬の味をまごころで”魚河岸料理八つはしの高橋です。
開店してから、台風、水害、そしてコロナと生まれたての小さな飲食店にたくさんの試練が与えられています。
それでも地元市原の皆様に支えられて、ここまでこれたことや暖かい絆に感謝しております。
魚河岸系のお店ですが、穀物主体の飼料にハーブのステビアを与えて育てた千葉県産の「ひがた椿ポーク」や旬の食材を楽しんでいただければと思います。
今までの日常がいつ戻ってくるのかわかりませんが、先代の遺してくれた思いと心意気を忘れないようにまごころ込めてお料理を提供させていただきます。

さて！次回テイクアウトリレー第9弾は、八つはしさんのすぐ近くの酒彩肴房たまり場　国分寺台店さんの店長古川悦男さんをご紹介いただきました。「牛つくね」の旗が気になりますね！それでは心を込めてバトンを渡して参ります。