【市原市】インドの定番おやつ「パニプリ」や各国のクラフトビールも楽しめる「サマナラ」さんでランチ!
五井の吹上通りにあるインド・スリランカレストラン「サマナラ」さんのランチに行ってきました。サマナラさんはスリランカのシンハラ語で「蝶」の意味があるそうです。お話を伺った2代目オーナの岡本さんのお父様がスリランカで食べたカレーの味が忘れられなくて1989年にオープンしたそうです。なんとも異国に迷い込んだかのようで気分があがりました。
テーブルなどの調度品もスリランカから仕入れたとのこと、お店作りにもこだわりが感じられました。
ランチタイムは11:30から14:30まで「ランチプレートセット」は4種類ありました。
本日のカレー7種類の中から選びます。辛さのノーマルは市販の中辛前後の辛さ、リトルホットは辛口より少し辛いということです。
ナンプレートセット (2種) 税込1,298円
こちらは、本日のカレーから2種・プレーンナン・サラダ・紅茶・デザートが付いたセットです。
カレーはシェフが季節の素材を厳選して作ってくれるシェフズカレー「オイスターココナッツ」と「ベジタブルマッカニ」を辛さノーマルでお願いしました。
左の「オイスターココナッツ」はココナッツ・カシューナッツ・オニオン・パプリカをベースにしたシーフードカレーソース。広島産の牡蠣がゴロンと入っていてカレーにも旨味が沁みています。
右の「ベジタブルマッカニ」は、トマト・カシューナッツ・オニオンをベースにしたクリーミーなコクのあるカレー。中にはたくさんのお野菜がギッシリでとってもヘルシーです。
サマナラさんでは添加物や着色料を一切使っていないそうです。南・北インドの味を本場のシェフさんがほぼ現地と同じように再現しているそうですがとっても食べやすく美味しかったです。
自然素材のスパイスをサマナラさん独自でブレンドし、仕込んでいるそうです。味だけではなく健康面も考えたとびきりのメニューは、食べた後も心地よい満腹感で満たされました。
オーナーさんが、特別にインドの屋台フードでありおやつの定番と言われている「パニプリ」を食べさせてくださいました。「出てきたら直ぐに一口で食べてくださいね!」と言われ慌てて写真を撮りました。
口の中に入れた途端に崩れる皮、中から冷たいスープがなだれ込んでくるというとても不思議な食感。酸っぱいような辛いような…表現するのが難しい「パニプリ」は「パニ(水)」と「プリ(揚げパン/揚げ菓子)」という意味だそうです。ぜひぜひみなさんもパニプリ体験してみてください。
ひたすらお腹を満たしたい方にはライスやナンがおかわり自由の「ランチ限定セット」がおススメ! おかわり後のお残しは別途料金が発生しますのでお気を付けください。
上の二つは夜メニュー限定。
「レモンライス&サンバル」と「チキンビリヤニ&ライタ」は土日祝日限定メニューだそうです。
食後にデザートと紅茶を頂きながらたくさんお話を聞かせていただきました。
2代目オーナーさんは「クラフトビール」が大好きで世界や日本のあちらこちらのビールを試飲して美味しいと思ったものだけをお店に出しているということです。こんなに多くの種類が置いてあるお店は市原市では珍しいそうですよ。クラフトビール好きの方はぜひオーナーさんとお話してみてください。
お料理に合ったクラフトビールをチョイスしてくれたり、常連さんになるとすべてのお料理を「おまかせ」でオーダーする方もいるそうです。何を食べてもおいしいので安心して任せられるお店なんだと思いました。さらに千葉県内の幼稚園で園児と一緒にナン作りをして一緒にカレーを食べる食育活動もしているとか。地域との連携もバッチリですね!
紹介しきれないほど魅力たっぷりの「サマナラ」さんへぜひお出かけになってみてはいかがでしょうか?
サマナラさんはこちら↓