【市原市】ほんのり桃色のいちご大福に舌鼓! 上総牛久の「こがねや菓子舗」さんをご紹介します。
上総牛久の「うしく商店街」を通る度に気になっていた和菓子やさんの「こがねや菓子舗」さんへ行ってみました。
伺った時に対応して下さったのはご店主さんの息子さんでした。「こがねや菓子舗」さんは昭和38年(1963年)頃に創業し、一代目のご店主が守り続けてきた和菓子やさんだということです。のれんに書かれた一代目ご店主さんのストーリーはこちら。
10年間 東京で修行した
最初のうちは
かまどの煤とり 犬のさんぽ
大したことはさせてもらえない
見よう見まねでメモとって
あんこをもらって部屋で練習
師匠のもとで
初めてあんこに触れたとき
褒められたとき
それはそれはうれしかったよ
店内には使い込んだお菓子の木型がたくさん並んで歴史を感じます。
こがねや菓子舗さんでは、毎年12月頃から期間限定で「いちご大福」を販売しています。そして、珍しい「梅大福」もあるということです。
わらび餅やどら焼き、あんドーナツなども並んでいますよ。
それぞれ、数に限りがあり売り切れ次第終了になるとのことです。
今回は「どら焼き 税込150円」と「いちご大福 税込210円」・「梅大福 税込170円」・「豆大福 税込150円」を購入してきました。
いちご大福は、白あんでいちごの美味しさをを引き立てる上品な甘さ。やわらかいお餅は気分を上げるほんのり桃色。いちごのジューシーさが素直に伝わる一品でしたよ~!
豆大福はつぶあんで柔らかい豆で、とっても食べやすいです。いくつでも食べられそう!
そして、初体験の梅大福は、ゴロっとそのままの青梅が入っていました。種もあるので注意が必要ですが、ギュッと濃縮された梅のさわやかな酸味がとてもさっぱりしていて、白あんとの相性が絶妙で美味しかったです。
どちらも味はもちろんですが、色がとっても可愛くて、ご店主さんのこだわりがわかる仕上がりです。
60年以上も前にお師匠さんに褒められたことを大切に思い、作り続けている心のこもった和菓子が食べられる「こがねや菓子舗」さん、牛久に立ち寄ったらぜひ食べてみてくださいね~!
こがねや菓子舗さんはこちら↓